香水―ある人殺しの物語
2007年01月16日 (火) | 編集 |
どえらい本です。
昨年とある書評で大絶賛されていたので、いそいそと買い込み読んでみたのですがもうびっくり!
世の中にはなんという物語を書く人がいるのだろう、と驚かされました。

舞台は18世紀のフランス。
主人公は「天才肌のおぞましい男」ジャン=バティスト・グルヌイユ。
彼には生まれつき体臭がなく、その代わりどんな匂いも嗅ぎ分けられる特殊な嗅覚が備わっていました。

物語はグルヌイユの人生―まさに生まれ落ちる瞬間からその人生が終わる瞬間まで―を当時のフランスの様子や香水の精製方法などをこと細かに織り交ぜながら進んでいきます。
それが抜群に興味深く、数奇で、グロテスクで、スリリングな展開なのです。

そして究極の匂いを求めるグルヌイユによっておぞましい殺人が行われ始めます・・・。


香水―ある人殺しの物語 香水ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント (2003/06)
文藝春秋
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一気読み間違いナシ!のこのおぞましくもべらぼうに面白い物語がついに映画化され、3月に公開されるそうです。
謳い文句は「スピルバーグ、スコセッシが奪い合った禁断のベストセラー、ついに完全映画化!」
これにはまあ、ちょっと(* ̄m ̄)プッと思わなくもありませんが(笑)。

どうやって匂いの物語をスクリーンで表現するのか今から楽しみです。
そしてあの衝撃のラストシーンは一体どうするのでしょう?
あのシーンを完全映画化したらR指定よね・・・

映画公式ページ
http://perfume.gyao.jp/


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